➡ 高校生:入試に向けて

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ロードマップを描けているか

大学入試の成否は、戦略性のある学習計画があるかどうかに大きく影響されます。見通しの甘い計画に沿うとどうなるか想像してみてください。それは絶対に避けなければなりません。計画作成の大前提となるのは今の自分と目標の差を把握していることです。次にその差をどう縮めるかがポイントです。計画が合理的であるためには、必要な全科目で学習範囲と各分野の特性、さらに学習フェーズ(段階)などの全体感を持ち、実力に照らし合わせて学習順を決める必要があります。
自分で作成するのは難しいという方はぜひ頼ってください




信じるべきは高校ではなく自分

様々な事情があって、学校の授業は非効率でペースも不適切である場合が極めて多い状況です。それだけならまだしも、教師が威圧的に指導する授業をするケースもたくさんあります。そんな授業は、学ぶ場の雰囲気を作れていない時点で受ける価値がありません。当然ながら、素晴らしい教師も大勢います。しかし、どんな教師に教わろうとも、自分の人生を他人に委ねるのは危険であり、真の成長は見込めません。
自分の頭で考え行動することが大事です。


学びの形態について考えよう

授業を聞いて「わかる」ことと、解答が「できる」ことは別物です。多くの授業では「できる」状態にまで至りません。なので良い授業を聞いて満足してしまうのはとても危険です。自分で演習を重ねることが、つまり自習が大切です。成績は、授業の量よりも自習の量の方が大きく影響します。

勉強時間の確保

大学入試は高3から頑張っても手遅れです。高1・2から最低でも毎日3時間は入試に向けた勉強しましょう。時間を器用に使うことが大切で、毎日それくらい勉強しても、十分に遊べるし部活もできます。
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